『マクロスFRONTIER』 第23話「トゥルー・ビギン」感想

○残り話数と未消化内容について
本作は全26話予定なんでしたっけ?のこり数話で全部まとめ切れるか若干心配なんですけれども。

消化すべき伏線等々…
 ・シェリルのV型感染症
 ・アルトは役者としての人生を選ぶのか
 ・クォーターの面々は、三島の野望とグレースの野望を砕くことができるのか
 ・ヴァジュラが「戦うべき敵」で無いことを、どのように知るのか
 ・ヴァジュラ本船のある惑星は一体なんなのか。また、三島の言う「最良の結末」とは
 ・三島達の野望の結末
 ・グレイスの目的

ざっと考えただけでも、これだけの未消化分の内容があるんだけど、何話かで消化できるかは、かなり難しいと思う。詰め込まないと無理。


○最近のランカの動向
最近のランカの動向、誰かに似てるなと思ったら『機動戦士Vガンダム』のシャクティ・カリンの動向に似てることに気付く。
本人は全く善意のつもりで動いているけれども、周囲が大変振り回されるところが。


○ブレラの生き死に
ブレラは生き残らない予感。ランカを守るために本当に命に替えそうな。
アニメーションの物語のパターンからすると、グレイスと相討ちになりそうな予感なんですが。


○三島の野望に重要なこと
三島はグレイスを暗殺したつもりなので、ヴァジュラとの決戦に当たってはグレイスは計算に入れてないようですね。
グレイスが三島たちの野望を砕きそう。
現実的に考えると、グレイスを殺しにいった者たちが帰還していない事は三島の耳に届いていそうだけど…。


○アルトの決意について
自分の意思を定めることができず、状況に振り回されるのがアルトの役どころだけど、今回はまた突飛な決意をしたと思う。
三島やビルラーの真意を知ったとき、逆にランカを守るようになるだろうけど、その時はアルトがヴァジュラの存在を「敵」として捉えていないことが必須だろうなぁ。