【ネタバレあり】マクロスF』 第24話「ラストフロンティア」感想

あと1話で綺麗にまとまる様子が思い浮かばない。これってあれなのか、映画化前提なのか。

続きは映画で、とか。マクロスF版「愛、覚えていますか」的なことをやるのが前提なのか。

あと二十数分間で、
 ・アルト、シェリル、ランカの運命
 ・バジュラとの攻防の行く末
 ・グレイスの野望
 ・三島の野望
 ・ブレラの行く末
 ・シェリルの病
 ・新天地
等々をばっちりまとめられるとは全然思わない。

ましてや今回、アルト機が撃墜されたもんだから、アルトの行く末が多少複雑になった。機が使えなくなったら、次の話の中でどう行動するのか。

『あるとと!』 = 『マクロスFRONTIER』+『よつばと!』

マクロスFRONTIER』第23話「トゥルー・ビギン」での早乙女アルトの様子を見ていて連想したネタ。
元ネタはあずまきよひこよつばと!』第1巻収録分「地球温暖化」。

あると「ランカはフロンティアのてきだー!!」
オズマ「おお!?」
あると「ヴァジュラにほろぼされるぞ!」
オズマ「三島か…」


オズマ「んー…」


オズマ「そのヴァジュラが俺達の新天地を守っているんだ」
あると「!」

……


あると「あれ?」


あると「じゃあヴァジュラわるくないか?」
オズマ「ヴァジュラはとってもいいものだ。わるくありません」

…………


あると「あるとちょっとまちがえた!」
オズマ「このうっかりさん」
あると「あははは」

あると「あ、じゃあランカやっぱりわるくなかった!」

あまりにも信じやすい彼にささげる。画力があれば即刻ネタ絵にするのに。


(参考) - ねたミシュラン ★さすけと!
http://netamichelin.blog68.fc2.com/blog-entry-3143.html

『マクロスFRONTIER』 第23話「トゥルー・ビギン」感想

○残り話数と未消化内容について
本作は全26話予定なんでしたっけ?のこり数話で全部まとめ切れるか若干心配なんですけれども。

消化すべき伏線等々…
 ・シェリルのV型感染症
 ・アルトは役者としての人生を選ぶのか
 ・クォーターの面々は、三島の野望とグレースの野望を砕くことができるのか
 ・ヴァジュラが「戦うべき敵」で無いことを、どのように知るのか
 ・ヴァジュラ本船のある惑星は一体なんなのか。また、三島の言う「最良の結末」とは
 ・三島達の野望の結末
 ・グレイスの目的

ざっと考えただけでも、これだけの未消化分の内容があるんだけど、何話かで消化できるかは、かなり難しいと思う。詰め込まないと無理。


○最近のランカの動向
最近のランカの動向、誰かに似てるなと思ったら『機動戦士Vガンダム』のシャクティ・カリンの動向に似てることに気付く。
本人は全く善意のつもりで動いているけれども、周囲が大変振り回されるところが。


○ブレラの生き死に
ブレラは生き残らない予感。ランカを守るために本当に命に替えそうな。
アニメーションの物語のパターンからすると、グレイスと相討ちになりそうな予感なんですが。


○三島の野望に重要なこと
三島はグレイスを暗殺したつもりなので、ヴァジュラとの決戦に当たってはグレイスは計算に入れてないようですね。
グレイスが三島たちの野望を砕きそう。
現実的に考えると、グレイスを殺しにいった者たちが帰還していない事は三島の耳に届いていそうだけど…。


○アルトの決意について
自分の意思を定めることができず、状況に振り回されるのがアルトの役どころだけど、今回はまた突飛な決意をしたと思う。
三島やビルラーの真意を知ったとき、逆にランカを守るようになるだろうけど、その時はアルトがヴァジュラの存在を「敵」として捉えていないことが必須だろうなぁ。

【WM6】 WindowsMobile6.0用(W-ZERO3用) 自作Todayテーマを公開

lahire2008-09-03

せっかく作ってみたので公開してみます。アドエス上で製作。
アップロードしたTodayテーマは8つ。紺や茶を使ったシックなものから、明るい黄緑や金色を使った鮮やかなものまで。


※※注意!※※
【背景画像は設定されていません。恐れ入りますが、別途設定下さい】
【下記ツールを使って設定するのも手です】
かふぇ・かぷちの「幻律」
- http://nefastudio.net/cafe.cgi?=theme_soft


○各テーマ説明
・Albion - 紺と白の布地をイメージしたシックなテーマ
Amrita - 柔らかいピンクと金色を対比させたフェミニンなテーマ
・Grape - 秋の実り、緑と赤のマスカットをモチーフにしたカラフルなテーマ
・Kakin - 花スミレをイメージした、控え目で上品なテーマ
・La Mode - 薄緑の光沢を放つ上質な白い布地をイメージした、ファッショナブルなテーマ
・Salome - 皮革でできた小物をイメージしたシックなテーマ
Soap - 乾いた地面と快晴の空をモチーフとした爽快なテーマ
・Yellow - 鮮やかな黄色いくちばしと、灰と茶の羽毛を持ったワシをイメージしたテーマ


○ダウンロード
スクリーンショットはこちらから。
Yahoo!フォト - サムネイル一覧
- http://photos.yahoo.co.jp/ph/lahire0216/lst?&.dir=/1b61&.src=ph&.view=t
・ダウンロードはこちらから。
Yahoo!ブリーフケース - 一覧表示
- http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/lahire0216/lst?.dir=/9182&.order=&.view=l&.src=bc&.done=http%3a//briefcase.yahoo.co.jp/

ミハエル・ブランは生存しているか。

マクロスFRONTIER』第20話でのミハエル・ブランの退場はショッキングだった。退場の様子がミハエルの死を決定的にするような描写だったのがショックさに拍車をかけた感もある。

ミハエルの退場は、登場人物各人には大きな影響を与えている。まず挙げられる影響は、幼馴染のクラン・クランに、バジュラへの強い憎しみを抱かせたことだ。第21話では、怒りにまかせて見えるバジュラを全て殲滅せんばかりの戦いぶりを見せている。これまでのストーリーの中で、バジュラが「戦うべきでない相手」と示唆されているが、これからのストーリーでバジュラと戦わない選択がされた場合、クランのように徹底抗戦主義者がその流れに逆らうのは目に見えている。

ミハエルの退場はスカル小隊の結束に亀裂をもたらした。ランカとルカの対立である。ルカはナナセの負傷に衝撃をうけ、さらにミハエルの死を目の当たりにした結果、バジュラの殲滅を考えているようだ。ルカの立場はもはやレオン・三島およびグレイスへの立場に近く、遠からぬうちにアルトと対立することは目に見えている。

ミハエルは多くの登場人物と関わりを持っていたため、その退場はストーリーに重大な影響を与えている。ただ、幾つかひっかかる点もある。一つには、伏線の未解消だ。ミハエルは幼いころに自殺を遂げた姉の真意を知ろうとしていたが、その伏線は回収されていない。もう一つは、唐突過ぎたことだ。ミハエルほどの重要人物の退場としては、あまりに突然であっけない。ストーリーに巧みなマクロス制作チームであるから、ミハエルの退場を利用して、のちのち劇的な場面を演出しようとしているのでは…と考えられなくもない。劇的な場面とは、例えばミハエルの復帰である。『超時空要塞マクロス』では、失踪したマクシミリアン・ジーナス(マックス)が、のちに復帰する展開があった。マックスのパーソナルカラーは青であり、同じく青をパーソナルカラーにするミハエルが、マックス同様の復活を遂げる事態も考えられる。パーソナルカラーはマクロスFRONTIERにおいても「飾り」では決してなく、『マクロス』同様の効果をある程度発揮しているからだ。

SMSが窮地に陥った時、突如として飛んでくる援護射撃が、ミハエルのものだったーという展開も、全くあり得ないものでないし、また、期待したい。

∀ガンダム ハリー戦闘シーン 前編‐ニコニコ動画(夏)
- http://www.nicovideo.jp/watch/sm1636162

イケメンでクールな奴がだっさい服装してると面白いって話で。ハリー・オードがこんなに面白いキャラだったなんて。

『マクロスFRONTIER』 第20話感想(ネタバレありで)

遅れながら先週放送分の感想などを。

愛・おぼえていますか』では、かのマクシミリアン・ジーナスはメルトランディの中に紛れ行方不明となるも、最終決戦ではゼントランサイズの巨人としてクアドランを駆り復帰した。

同じように考えると、今回ミハエル・ブランは突如として退場したが、最終決戦の頃にはギャラクシーの勢力によって身体を改造されたサイボーグミシェルとして復帰するであろう。

…ショック。ミシェルが退場したらマズいなと思ってはいたんですが。
何しろミシェルは主要人物のほとんどと関わりがある。早乙女アルトとはライバルとして、先輩として。シェリルとは、アルトへの本心を知る人物として。クランとは幼馴染として。等々。主要人物相関図を作ったとしたら、その中心にミシェルがいる様子になる。主人公以上にキャラクター関係の中心にいたですよ。

そんなミシェルがいなくなったら、ストーリーに重大な影響があるだろうなとは思っていて、もしかしたら終盤で退場するかも…と予想してはいたんだけど、やっぱり退場するのはキツい。いいキャラだったし。

クランが悲しみやら怒りに任せて無茶をしないことを祈るばかり。